RIGOLETTO(リゴレット)のコンセプトの
看板商品と言えば、何と言っても500円タパス!
500円のタパスを色々オーダーして、ワインあけて、
ワイワイ飲むのはたのしいですよね!
私自身も、リゴレットのタパスに愛情がありすぎて、
今年の年賀状のデザインは『THE TAPAS』
みたいな、デザインにしてみました(笑)
今では、すっかりRIGOLETTO(リゴレット)でお馴染みとなった
500円タパスですが、生まれたきっかけは、3年前に
リゴレットのコンセプトのブレインストーミングをしていた時です。
イタリアンのカジュアルレストランは沢山ある。
そんな中で、新しいカジュアルイタリアンを提案して、
差別化を図るには、
『前菜のバリエーションを豊富に、楽しく!』
『気軽にワインを楽しめる場所に!!』
と、考えました。
『ワインを出すには、思わずワインを飲みたくなっちゃうようなメニュー構成が必要だね。』
と、考えて居た時に出てきたアイディアがスペインの小皿料理の“タパス”
でも、ただタパスを出しただけでは面白さが無いな…と、考えていた時に、
『全品500円均一にするのはどうか!!!
そして、ワインはどれを選んでも2500円にしたら、
思わずワインとタパスを一緒にオーダーしちゃうよね!!!』
『そんな店、あったら楽しいよね!!!!!』
という感じで決まりました。
そのブレインストーミングの後に作った、リゴレットのコンセプトプレゼンの
一部がこれです↓(クリックすると大きくなります!) 懐かしいっ!!!!
このプレゼン、製作した日付がが2006年1月12日でした。
これを作ってる時は、ワインとタパスの楽しさをどうやって伝えるか、試行錯誤!
500円タパス!!!って言っていましたが、やっぱりそれ1本でいく勇気はなくて、
このプレゼンの中には【タパスLサイズ:850円】なんて入ってますね。
(結局、オープンした時には500円タパスだけで勝負しましたよ!)
このプレゼンを作ってた時には3年後にリゴレットが6店舗にもなってるなんて想像できませんでした。
こんなにスピード感を持って出店できているなんて、本当に嬉しいです!
500円タパスをやろう!というコンセプトを作り、その次に当たった壁は、
『○○円均一』っていうメニューは、チープな感じを与えないか??という心配でした。
そこで出たアイディアがタパスのイラストメニュー!
500円のタパスを、テーブルの上に色々並べて楽しんで欲しい!という気持ちから
アイコンっぽく、でもお料理のイラストとして美味しく見えるようなタッチのイラストを目指しました!
この、メニューは中目黒RIGOLETTO SHORT HILLS(リゴレットショートヒルズ)のメニューの一部。
こんな感じで、それぞれの店舗のメニューにタパスのイラストが組み込まれています。
リゴレットのメニューに関して社内で、一番聞かれるのは
『メニューのタパスのイラストって誰が書いてるんですか??』 という質問なんですが、
実は、リゴレットのタパスのイラストは全て私が書いてます☆
一店舗目の吉祥寺cafe RIGOLETTO(カフェリゴレット)から、2月1日に
オープンしたばかりのRIGOLETTO SHORT HILLS(リゴレットショートヒルズ)まで
全店舗で70種類近くのタパスのイラストがありました!(↓こうやって、ファイリングして保存してます☆)
タパス、一品・一品、思い入れがあるなぁ♪
これらの、タパスのイラストを描いてる画材はコピックというマーカーです。
インクの色に透明感があって、重ね塗りをして、微妙な色味も思いのまま!
色の種類も豊富なので、とっても描きやすいですよ♪
リゴレットは、全店舗・メニューが違うので、メニューをデザイン・製作する側の対応は結構大変!!!
でも、全店舗のメニューが違うからこそ、それぞれのお店が
『自分達のRIGOLETTO』にプライドを持ってメニュー作りをしています。
そんな現場の気持ちに応えるようなメニューブックを作るのは
心地良いプレッシャーもありますが、とっても作り甲斐があるんです!
リゴレットのスタッフが他のRIGOLETTOのメニューを見て、
『うちも中目黒みたいに、デザートメニューは写真を入れたい!』
『グラスワインをもっと出したいんですが、相談のってください!』
など、それぞれのお店のスタッフが、真剣にメニューについて考えて、相談をしてくれます。
全部の店舗とそれぞれに、二人三脚をしながら作ってるメニューなので、心がこもってますよ!
是非、それぞれのリゴレットのメニューブックの違いもチェックしてみて下さいね☆
RIGOLETTO [リゴレットホームページ] https://www.rigoletto.jp/ こちらで制作を承っております!
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